お知らせ
2024年12月23日
孫世代の相棒サービス「もっとメイト」や、多世代コミュニティスペース「モットバ!」を展開する株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:赤木円香、以下AgeWellJapan)は、2026年1月10日で創業6周年を迎えたことをお知らせいたします。皆様に心より感謝申し上げます。
7年目に向けて、AgeWellJapanは「Age-Well」の社会実装をさらに加速させるフェーズへと進みます。このたび、東京大学の秋山弘子名誉教授がAgeWellJapan顧問およびAge-Well Design Lab監修に就任し、超高齢社会における産官学民連携を現場から推進する体制を強化します。あわせて、地方フェスティバルの展開を本格化させ、地域に根ざした実践を通じて、全国へAge-Wellの価値を広げてまいります。
超高齢社会研究を国内外で推進する東京大学の秋山弘子名誉教授が、AgeWellJapanの顧問およびラボ監修に就任しました。
科学的根拠に基づく研究知見と、AgeWellJapanが培ってきた現場の実践を掛け合わせることで、超高齢社会における産官学民連携のハブとなる共創拠点を目指します。
◼︎ 顧問 秋山弘子 (あきやまひろこ) プロフィール

東京大学 名誉教授
イリノイ大学でPh.D(心理学)取得、米国の国立老化研究機構(National Institute on Aging) フェロー、ミシガン大学社会科学総合研究所研究教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授(社会心理学)、東京大学高齢社会総合研究機構特任教授、日本学術会議副会長などを歴任後に2020年5月から現職。
高齢者の心身の健康や経済、人間関係の加齢に伴う変化を35年にわたる全国高齢者調査で追跡研究。近年は長寿社会のニーズに対応するまちづくりや産官学民協働のリビングラボにも取り組む。人生100年時代にふさわしい生き方と社会のあり方を追求。

対談ハイライト
「鎌倉のチベット」で、人生100年を考える
鎌倉・今泉台は「鎌倉のチベット」と呼ばれる高齢化の進む地域。秋山顧問は15年前から住民主体のまちづくりに関わり、産官学民が連携するモデルをつくり、地域の暮らしと交流を取り戻す取り組みを進めています。
時代と共に変わる、高齢期の生き方
高齢者は時代とともに変化する「ムービングターゲット」。健康で意欲あるシニアが増えるなか、高齢期をどう生き、社会とどう関わるかという問いから「貢献寿命」という考えが生まれました。人生を主体的に設計することが、人生100年時代の鍵だと秋山顧問は語ります。
世代の交わりから生まれる、新しい発想
若い世代とシニアが交わることで、新しい発想や行動変容が生まれる。AgeWellJapanの若い担い手が、人生100年時代を自分ごととして挑戦する姿に秋山顧問は強い共感を覚え、参画を決意しました。また、現場で生まれる変化を知見として蓄積し、エビデンスへと昇華していくことに期待を寄せています。
超高齢社会を変えるのは「産官学民」
企業・大学・行政に加え、住民を主体とする「産官学民」の共創こそが、超高齢社会を前に進めるうえで重要です。生活者の声から生まれる実践を、日本発のモデルとして世界に示していく。その方向性が、本対談を通じて共有されました。
Age-Wellを地域の暮らしに届けるため、2026年はフェスティバルの地方展開を本格化します。東京・静岡・名古屋・秋田での経験を踏まえ、自治体や地元企業と連携し、多世代が出会い挑戦できる“地域版Age-Well”を各地で創出します。

この度、秋山弘子先生にご参画いただけることを、心から嬉しく思っています。創業期より、ジェロントロジー研究の最前線で社会と向き合い続けてこられた秋山先生の歩みを、学びと尊敬をもって見てきました。カンファレンスへのご登壇をきっかけに、ご縁が実を結んだことに感謝しています。
昨年より全国各地で多世代が交わるAge-Wellな実践の場が広がり、現場では多くのポジティブな変化が生まれています。今こそ、その変化を研究知見と結び、次のモデルへと昇華させるフェーズです。秋山先生の研究と、私たちの実践知が交わることで、多世代共創の価値は確実に広がっていくと確信しています。AgeWellJapanの7年目の挑戦に、ぜひご期待ください。
Age-Wellは、年齢を重ねることを前向きに捉え、心の豊かさを大切にしながら挑戦し続ける生き方です。状況によって変わる外的な状態ではなく、内面的な感情や思考、そこから生まれる行動に焦点を当てています。「自己認識・挑戦・発見」の3つをAge-Wellな行動を生み出す要素とし、これを循環させていくことを「Age-Well Map」で示しています。